「運転支援者」を養成する医療従事者向け教育プログラムです。

運転支援者(ゴールド認定保持者)は以下のように全国で活躍しています。

緑色の都道府県には、運転支援者資格を有する医療従事者が勤務する医療機関があります。

お知らせ

2024年11月30日
運転支援者研修2024年後期の募集は終了しました。
2024年11月19日
[重要] 危険運転致死傷罪第3条の改正議論(パーキンソン病)
2024年11月15日
新講座のご案内
2024年11月08日
システムメンテナンスのお知らせ
2024年10月10日
運転リハフォーラムの募集は終了しました
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一歩先の運転リハをめざす人のための「運転支援者養成講座」

近年、患者の増加や地域リハビリテーションの推進などによって、これまでは大規模な医療機関のみが担ってきた「運転リハビリ」を、地域の医療機関が担わざるを得ない状況となっています。

また、病気や障害に起因する自動車事故が社会問題となる昨今、自動車運転と医療機関のかかわりは重要性を増しています。

当会では、運転の可否評価が医療機関において適正に行われることが、何よりも当事者の福祉を増進させると考えており、これから運転リハビリをスタートさせたいと考えている医療機関や医療従事者等へ、運転リハのための基礎知識や臨床の実際についてのWEB研修会を行っています。

受講メニュー

本研修会では、以下の3つのメニューをご用意しています。

1運転支援者認定講座

病院等で運転評価等を行っている医療従事者向けの研修です。

実施時期は年2回。夏季講座(5月~8月)・冬季講座(10月~1月)

この研修の全てを受講し、かつ、レポート提出の課題をクリアされた方へは、ゴールド認定証と運転支援者証(カード型)を授与させて頂きます。

受講テーマ

  • 1 導入)自動車社会を考える
  • 2 一定の病気にかかる免許手続きと安全運転(2023年版)
  • 3 一定の病気等と危険運転致死傷罪
  • 4 運転補助装置の選択と使い方
  • 5 脳卒中後遺症の運転行動から考える安全運転
  • 6 「作業」としての自動車運転
  • 7 安全な運転のための作業。ブレーキ踏力を考える。
  • 8 東京パラリンピックと脳損傷。リハビリテーションとスポーツ
  • 9 医療従事者だからこそ考えたい。共生社会とはどんな社会?
  • 10 国連勧告から学ぶ。世界という視点から見える日本の障害者政策と医療。迫られる「医療モデル」から「人権モデル」への転換。
  • 11 日本でも世界でも通用する、インクルーシブな時代に相応しい支援者になるために
  • 12 総まとめ
  • 13 レポート提出

研修会の詳しい情報は以下をご参照ください。

2運転再開サポーター講座

訪問看護事業者など、診断書作成を行わない医療従事者向けの内容です。

実施期間は年間を通じていつでも受講できます。

全ての研修を受講された方へは運転再開サポーター証(カード型)を授与させて頂きます。

受講テーマ

病気や障害のある方の自動車運転の現状
 
病気や障害のある方の基本的な道路交通法と運転免許制度
 
一定の病気等と危険運転致傷罪。医療職の責任
 
訪問看護事業者に出来ること、出来ないこと。
 
患者や利用者から相談を受けたら
 
ブロンズ・シルバー・ゴールド研修の個別視聴
上記の研修プログラムの全てのテーマについて個別に受講できます。認定を受けるには、ブロンズ、シルバー、ゴールドの順序で受講することが必要です。例えばブロンズ認定を受けずにシルバー研修を受講することは出来ません。
医療従事者のための人権研修
医療従事者向けの人権研修です。

視聴の方法

研修は全てWEB視聴です。視聴者専用ページからの配信です。動画配信はYouTubeの動画サーバーを使用しています。PC、スマホ、タブレット等のデバイスが使用できます。

以下に視聴テスト用の動画が御座いますので、まずはお使いのデバイスで視聴できることを確認してください。

申込方法

各研修会紹介ページの申込フォームより受け付けています。