[重要] 危険運転致死傷罪第3条の改正議論(パーキンソン病)

 

近年、異常な速度で走行することによる重大事故や飲酒運転による自動車事故等が社会問題となっています。特に危険運転致死傷罪での処罰に高いハードルがあるとして、ハードを下げるために何が可能か、を議論する検討会が法務省で行われておりました。そして、2024年11月13日にその取りまとめ案が決定されました。この検討会では、異常な高速度や飲酒がメインテーマでありましたが、実は危険運転致死傷3条も議論されており、特にパーキンソン病がテーマになっています。結論として、一定の症状を呈する病気等の中にパーキンソン病を含める主張は退けられましたが、せっかくの機会ですので、中間とりまとめの資料と本検討会にご参加された医師の資料をPDFで添付いたします。医療従事者の皆様は是非参考にしてください。