9/4更新 ライドシェア、年内に全都道府県に導入 NHK報道

申込状況 2024年8月30日時点 1,877名 

2024年8月7日更新:募集を開始いたしました。

運転リハフォーラム2024

ご挨拶

皆さんこんにちは。理事長の佐藤でございます。

これまでにも、病気や障害のある方の二種免許をどう考えるべきなのか?特に診断書作成に従事する医療職の方にとって頭を悩ませる課題の一つだったと思います。例えば退院後にタクシー乗務員として復職することを患者さんが希望した場合、1種免許を前提とした運転評価で十分なのか?不足であるならばどの様な評価が必要なのか?多くの医療職の方々の様々な取り組み事例をわたしも拝見していました。

しかし、このような「二種免許は一種免許よりより高度な運転能力が求められるはずだ」という考え方が根本的に変化したのが「ライドシェア」という今年4月から始まった新しい制度です。

ライドシェアは1種免許でもタクシーと似たような有償での乗客輸送を可能とする制度であり、従来の1種免許と2種免許の差別化の境界が、曖昧になってきているのが現状です。

例えば2種免許保有者がタクシー乗務員に復職を希望し、医療機関として容認できないような場合であっても、1種免許さえあればライドシェアドライバーとして従事することは可能でしょうか?もしそうであるならば、そもそも2種免許に特化した運転評価などは不用なのではないか?さらに言えば二種免許の存在意義自体が問われることも考えられます。

本来、2種免許を保有し続けるか否かの判断は免許センター、または患者ご本人の意思決定によって行われるべきですが、医療従事者として、また運転について助言を与える運転支援者として、そのような事例に接した際にどの様なサポートが出来るのか?考えておくことは重要だと私は考えています。

そこで、運転リハフォーラム2024では、「病気や障害のある方の二種免許」をテーマにして、皆さんとご一緒に考える機会を設けようと思った次第です。先ほどご紹介した復職事例などはすでに当会にも相談が来ており、今後増加することが考えられ、当会でも各所轄官庁からヒヤリングを受け、一定の結論を得ている所です。そのような結論を含めて、身障者の2種免許について、改めてご紹介すると共に、皆さんご自身、また勤務先の医療機関として考える機会になればと期待しているところです。

主要なテーマ(内容が変わる可能性があります。あくまで現時点での予定です。)

二種免許制度について
昨年から今年にかけて、2種免許制度が大きく改定されましたので、その点を含めた概要をご紹介します。
1種免許と2種免許の求められる運転能力の違い
なぜ有償で乗客を運ぶには二種免許が必要なのか?二種免許に求められる認知機能や実際の運転行動について考えます。
ライドシェア制度について
ライドシェアを我が国に導入すべきか否かについて国論は二分している状態です。あなたはライドシェアをどう考えますか?ライドシェア制度の概要、また諸外国での実施状況などをご紹介します。
身障者はライドシェアドライバーとして従事できるのか?
各省庁との会議で確認した内容をご紹介します。

 

概要

参加資格
ブロンズ、シルバー、ゴールドの各認定を受けている方。一般募集は行いませんが、認定保有者から紹介を受けた方(ご同僚など)はご参加頂けます。また現在運転支援者研修(2024年前期課程)を受講中の方もご参加頂けます。
募集期間
2024年8月7日~10月10日まで
公開期間1(本編)
2024年9月28日(土)午前0時 ~ 10月13日(日)24時まで
公開期間2(質問回答配信)*質問がなければ配信は行われません
10月19日~10月21日
視聴方法
Vimeo、もしくはYouTubeでの視聴です。視聴時間は90分程度を予定しています。
参加費
  • ゴールド認定所持者 無料 
  • ブロンズ、シルバー認定保有者 税込2,200円
  • 認定保有者からのご紹介者 税込2,200円
参加費の使い道
当会の活動の原資になります。
ご注意事項
本研修会は認定取得の対象ではありません。
申し込み手続き
申込フォーム方お申込
本ページ下段の申込フォームよりお申し込みください。
自動返信メールの着信
お申込と同時に自動送信メールが着信します。振込先情報などが記載されています。
参加費の支払い
PAYPAY銀行宛の振込です。
振込確認及び視聴法のご案内メールの送信
入金が確認でき次第、同上の件名でメールを送信します。
メールに記載の方法で視聴開始
視聴ページにアクセスし、パスワードを入力して動画をご視聴ください。公開期間中はいつでもアクセスできます。